箱根ガラスの森美術館

2014年12月25日

ヴェネチアン・グラスが誘うカーニバル ─祝祭都市への招待─

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ヴェネチアン・グラスが誘うカーニバル ─祝祭都市への招待─
会期:2014年12月27日から2015年4月12日

飲んで食べて、歌やダンスを大いに楽しむカーニバルは、キリストの40日間の修行と同じく断食する四旬節前に幕を開けます。
まるで迷路のように張り巡らされた路地や水路、点在する大小様々な広場には、ヴェネチアのカーニバル最大の特徴である仮面とマントで仮装した人々が行き交います。その光景は、約3万人もの人が訪れた最盛期の18世紀でも、2月半ばに2週間程行われる現在でも変わりはありません。
その頃、ヨーロッパ中の王侯貴族は高級なテーブルウェアや華美な装飾を施したグラス等、奢侈品を数多く求めるようになり、ヴェネチアン・グラスも16世紀から17世紀にかけて確立したレース・グラスやエナメル彩等の技法が次第に装飾性を増し、より華美になっていきました。
ヴェネチアン・グラスの技巧を凝らした作品から、カーニバルの文化を「集う」、「演じる」、「行き交う」の三部構成でご紹介致します。



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