箱根ガラスの森美術館

2015年07月02日

展示作品のご紹介:天使像香水瓶

展示作品のご紹介:天使像香水瓶

天使像香水瓶
1780年頃|イギリス

文様が描かれた青い台座に腰掛けた天使の体に沿うように、青い小花とピンク色の薔薇が螺旋状に装飾され、栓の部分にも薔薇の蕾がかたどられた香水瓶。18世紀に入るとイギリスでは産業全体の近代化が進む一方、知性よりも感情を重視した思想が流行し、自然回帰や情熱的な恋愛への憧れを題材とした文学や芸術作品が多く生み出された。香水瓶においても、男女の恋愛をテーマにした牧歌的風景や、愛を象徴するキューピッドなど神話的なモチーフが好まれ人気を博した。

魅惑の香水瓶 ─貴族が愛した香りの芸術─


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