箱根ガラスの森美術館

2015年08月26日

展示作品のご紹介:コア・グラス両手付香油瓶

展示作品のご紹介:コア・グラス両手付香油瓶

コア・グラス両手付香油瓶
紀元前2世紀|出土地:エジプト



砂や耐火粘土等をコア(芯)にして、熔けたガラスを巻きつけて装飾するコア・テクニックによる香油瓶。コア・テクニックとは、最古のガラス器製作技法の一つである。エジプトでは紀元前15世紀後半にガラス製造が始まり、当時は金と比較される程高価なものであった。同様に希少価値の高いエジプトの香油は、美容に用いるだけではなく神への供物であり、王の副葬品でもあった。ツタンカーメン王墓からも香料が入っていたと思われる容器が発見されている。


2015年特別企画展:魅惑の香水瓶 ─貴族が愛した香りの芸術─



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