箱根ガラスの森美術館

2018年04月29日

展示作品のご紹介:花装飾脚オパールセント・グラス・ゴブレット

展示作品のご紹介:花装飾脚オパールセント・グラス・ゴブレット
花装飾脚オパールセント・グラス・ゴブレット
(1880年頃|ヴェネチア|サルヴィアーティ工房 デザイン:ジュゼッペ・バロヴィエール)

オパールセント・グラスという色ガラスで制作された大型の花装飾脚ゴブレット。実用性より鑑賞を目的とした作品で、テーブルセンターなどとして使用されたと考えられる。脚部や、坏身下部にひだ状の装飾があり、脚部中央の円形の蔓状装飾部分には乳白色と黄色のガラスで表現した小花が熔着されている。ジュゼッペ・バロヴィエールのデザイン画に描かれている「花装飾脚蓋付ゴブレット」と形体が類似しており、本来はこちらにも蓋が付属していた可能性がある。


箱根ガラスの森美術館2018年特別企画展
─奇跡のガラスを生んだ─ 華麗なるバロヴィエール一族展

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