箱根ガラスの森美術館

2018年11月20日

展示作品のご紹介:テッセレ・アンブラ(琥珀を織る)

展示作品のご紹介:テッセレ・アンブラ(琥珀を織る)
テッセレ・アンブラ(琥珀を織る)
(1962年|ヴェネチア|バロヴィエール&トーゾ社 デザイン:エルコレ・バロヴィエール)

1950年から70年にかけて展開されたのが、エルコレ・バロヴィエールのガラス・テクスチャー・シリーズで、彼の独創的な想像力と技術的知識によって様々なモザイク・グラスが制作された。1957年頃から制作されたこの「テッセレ・アンブラ(琥珀を織る)」と呼ばれる作品は、ガラス片を組み合わせて市松模様に熔着したモザイク・グラス板をポンテで巻き取り、全体を均一に伸ばして成形された。一見すると非常にシンプルな造形だが、隙間なくガラス片同士を熔着するのは極めて難しい技術を要する。


箱根ガラスの森美術館2018年特別企画展
─奇跡のガラスを生んだ─ 華麗なるバロヴィエール一族展


posted by 箱根ガラスの森美術館 at 12:09 | TrackBack(0) | 美術館・企画展