箱根ガラスの森美術館

2014年12月18日

展示作品のご紹介:聖母マリアと嬰児イエス・キリスト

聖母マリアと嬰児イエス・キリスト

キリスト生誕シリーズのうち
聖母マリアと嬰児イエス・キリスト


20世紀・ヴェネチア
宙吹き、レース・グラス、アップリケ
高23.1cm

この作品は、蘢に寝かされた生誕のイエス・キリストと聖母マリアの礼拝像である。

キリスト生誕を表現した聖像シリーズは、19世紀後半から今世紀にかけて、ムラノ島の諸工房で作られ、いろいろな形式のものが残されている。この作品を含む生誕シリーズには、レース棒やミルフィオリ・グラス、金箔等の高度の伝統技術が使われており、熟練のマエストロが製作したものであることを示している。また、レース棒やミルフィオリの作り方、デザインに新しさが現れており、20世紀に入ってから作られたものであることは明白である。なお、この種の生誕シリーズの群像作品の中では、高度の卓抜した造形力を示している。

プレセピオの歴史
クリスマス企画展

posted by 箱根ガラスの森美術館 at 14:45 | TrackBack(0) | 美術館・企画展
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