箱根ガラスの森美術館

2017年10月25日

展示作品のご紹介:イスラム・グラス薔薇水撒水瓶

展示作品のご紹介:イスラム・グラス薔薇水撒水瓶
イスラム・グラス薔薇水撒水瓶
(11〜12世紀|イラン)

頸の付け根に熔着装飾が施された長頸瓶。このような器の多くは、薔薇から抽出した精油と水を混合した薔薇水を入れて、撒水する為に使用された。薔薇水は貴重な芳香水として、イスラム地域からアジアや西欧諸国に広まっていった。

2017年特別企画展 ─ヴェネチアン・グラス二千年の旅展─

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