箱根ガラスの森美術館

2018年06月21日

展示作品のご紹介:双頭龍装飾水差

展示作品のご紹介:双頭龍装飾水差
双頭龍装飾水差
(19世紀|ヴェネチア|デザイン:ジュゼッペ・バロヴィエール)

注ぎ口と持ち手にそれぞれ龍の装飾がされた水差。半透明の乳白色ガラスに金箔が熔着されており、下部には「メッツァ・スタンパトゥーラ」と呼ばれる半型吹きの技法で表現した稜線模様がみられる。これは、ガラス塊を型に押し当て表面に凹凸を付けてから吹きガラス技法で成形する技法である。二頭の龍の装飾が施された形状からは、東洋の器からの影響を感じさせる。

箱根ガラスの森美術館2018年特別企画展
─奇跡のガラスを生んだ─ 華麗なるバロヴィエール一族展

posted by 箱根ガラスの森美術館 at 19:24 | TrackBack(0) | 美術館・企画展
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