箱根ガラスの森美術館

2018年08月18日

展示作品のご紹介:中空脚坏

展示作品のご紹介:中空脚坏
中空脚坏
(1880〜1900年|ヴェネチア|サルヴィアーティ・ドット・アントニオ社もしくはアルティスティ・バロヴィエール工房 ジュゼッペ・バロヴィエール作)

16世紀から人気を博していた中空脚坏の影響を受け、ジュゼッペ・バロヴィエールが復刻した作品。15世紀から16世紀、天然水晶のような無色透明なガラスを作り出す事は、ヴェネチアのガラス職人にとって大きな目標であった。15世紀、ヴェネチアを代表するガラス職人アンジェロ・バロヴィエールはついに、高水準のクリスタル・ガラスの開発に成功し、ヴェネチアン・グラスの黄金時代を切り開いた。そして、その末裔であるジュゼッペは、先人たちの技術を学び、19世紀にヴェネチアン・グラスの名声を取り戻す役割を担った。

箱根ガラスの森美術館2018年特別企画展
─奇跡のガラスを生んだ─ 華麗なるバロヴィエール一族展

posted by 箱根ガラスの森美術館 at 12:21 | TrackBack(0) | 美術館・企画展
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