箱根ガラスの森美術館

2018年11月13日

展示作品のご紹介:ロストラート

展示作品のご紹介:ロストラート
ロストラート
(推定1987年(1938年モデルの復刻)|ヴェネチア|バロヴィエール&トーゾ社 デザイン:エルコレ・バロヴィエール)

透明なガラスと、茶褐色のフメ・ガラスを交互に重ねて器を作り、表面に船嘴状の突起を熔着したガラス鉢。「ロストラート(船嘴装飾)」と名付けられたこのシリーズは、1936年第6回ミラノ・トリエンナーレとブリュッセル万国博覧会で、それぞれ金メダルを受賞し、1938年のヴェネチア・ビエンナーレでも国内外から好評を博した。以後、多種多様な作品にこの独特の模様が使用され、鉢のほかにも花器やランプシェード、シャンデリアなどが作られた。この作品は1987年頃に復刻されたものと考えられる。


箱根ガラスの森美術館2018年特別企画展
─奇跡のガラスを生んだ─ 華麗なるバロヴィエール一族展

posted by 箱根ガラスの森美術館 at 11:51 | TrackBack(0) | 美術館・企画展
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