箱根ガラスの森美術館

2018年11月24日

展示作品のご紹介:ヨゼフとポティファルの妻

展示作品のご紹介:ヨゼフとポティファルの妻
ヨゼフとポティファルの妻
(1731年|ヴェネチア|ミオッティ工房)

乳白色ガラスで作られた板ガラスに、聖書を題材にした絵柄が多色で描かれている。旧約聖書創世記の「ヨゼフとポティファルの妻」の逸話の一場面が、中央の楕円形の中に描かれ、その周囲は草花文で埋められている。この作品の裏面には「ALGESU MURANO1731」と銘が記されており、ミオッティ工房のダニエーレ(1673-1763)が制作したものと判明している。この作品と同様に、聖書の「カインとアベル」を描き、裏面に同じサインの入ったミオッティ工房制作のガラス絵も、ヴェネチアのムラーノ・ガラス美術館に残されている。


箱根ガラスの森美術館2018年特別企画展
─奇跡のガラスを生んだ─ 華麗なるバロヴィエール一族展

posted by 箱根ガラスの森美術館 at 12:55 | TrackBack(0) | 美術館・企画展
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