箱根ガラスの森美術館

2019年11月20日

マックス・エルンストMax Ernst

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マックス・エルンストMax Ernst(1891‐1976年)

1919年にジャン・アルプたちとダダ・グループを結成したドイツの芸術家マックス・エルンストは、クルト・シュヴィッタースと出会い、1920年からコラージュ技法による作品を制作します。また、アンドレ・ブルトンに招かれ、21年パリでのシュール・レアリスムの設立にも参加。25年から物の表面に紙を当ててこするフロッタージュ技法などを使用し、幻想的な怪鳥をモチーフにした作品を制作するようになりました。
以後、第二次世界大戦を逃れてアメリカに渡った1941‐52年頃になると、プリミティブアートの彫刻やトーテムを思わせる神秘的で生命感のある作品が登場してきます。エジディオ・コスタンティーニに提供した「陽気な天使」や「鵞鳥」などのデザインによるガラス彫刻も、軽やかさと愛嬌のある、晩年の彼の作風を象徴した作品です。

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ピカソ・シャガールたちのヴェネチアン グラス彫刻展
11月24日の閉幕まで残りわずかとなりました。コスタンティーニ家秘蔵の貴重なガラス彫刻作品を是非ご覧ください。

posted by 箱根ガラスの森美術館 at 12:39 | TrackBack(0) | 美術館・企画展
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