箱根ガラスの森美術館

2020年06月30日

収蔵作品のご紹介:ダイヤモンド・ポイント彫りレース坏

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ダイヤモンド・ポイント彫りレース坏
(16世紀|ヴェネチア)

坏身にヴェネチアン・カットワーク・レースの模様が線刻された脚部の高いコンポート。脚部には型吹きされた獅子面の中空ステムが付けられ、台部にも線刻が施されている。16世紀初頭に、ヴェネチアから始まったダイヤモンド・ポイント彫りは、もともとヴェネチアの名高いレースの美しいデザインをガラスに移し入れようとして創案されたもので、ダイヤモンドの尖端を使って透明なガラスの表面に細かい線を彫刻する方法である。これは、その初期の代表的な作品である。

posted by 箱根ガラスの森美術館 at 12:03 | TrackBack(0) | 美術館収蔵作品のご紹介
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