箱根ガラスの森美術館

2021年04月29日

展示作品のご紹介:コア・グラス香油瓶

展示作品のご紹介:コア・グラス香油瓶
コア・グラス香油瓶
(紀元前6世紀〜紀元前5世紀|東地中海沿岸域)

コア・グラスは紀元前16世紀頃、今から3500年程前に始まった最古のガラス製法の一つと言われている。金属棒に耐火粘土でコアと呼ばれる芯を作り、その周りに熔けた色ガラスを巻き付けて成形する。そして冷ましてガラスが固まった後に、内部の耐火粘土を掻き出して器に仕上げていた。

開館25周年特別企画展
「炎と技の芸術 ヴェネチアン・グラス至宝展」

posted by 箱根ガラスの森美術館 at 17:16 | TrackBack(0) | 美術館・企画展
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