箱根ガラスの森美術館

2021年06月06日

展示作品のご紹介:レース・グラス樽形酒器

展示作品のご紹介:レース・グラス樽形酒器
レース・グラス樽形酒器
(16世紀|ヴェネチア)

樽の形をした珍しいガラス製の酒器。内部には、熱したガラスを水に浸けてひび割れを表現するアイス・クラック技法によって生み出された氷のような装飾が取り付けられている。繊細で装飾性に富んだヴェネチアン・グラスは、16世紀ヨーロッパの貴族たちにとって、まさに垂延の的であった。こちらの作品も、氷が貴重だった時代に溶けない氷として貴族が楽しんだ作品の一つと考えられる。

─炎と技の芸術─ ヴェネチアン・グラス至宝展
会期:11月28日(日)まで。

posted by 箱根ガラスの森美術館 at 13:56 | TrackBack(0) | 美術館・企画展
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/188736320
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック