箱根ガラスの森美術館

2009年11月02日

2009年クリスマス企画展

箱根ガラスの森美術館(館長 岩田正崔)では、2009年11月7日(土)〜12 月25日(金)まで、クリスマス企画展として『聖夜の不思議 ヴェネチアン・グラスに込められた祈り』展を開催いたします。

教会に賛美歌が響き、街は光に彩られる。厳かで温かさに満ちたクリスマス―――。
キリストの生誕を12月25日に祝うようになったのは、4世紀中頃のことでした。当時、ローマ帝国は信仰の中心であった太陽崇拝から、12月25日は農耕神に春の到来を祈る冬至の祭りを行なっていました。このような農耕儀礼をキリスト教が取り入れた結果、“ 太陽信仰”と“ キリストは「この世の光」である”という思想が結びつきました。
初期キリスト教徒にとってクリスマスとは、キリストの生誕を祝う日であると共に、太陽へ祈りを捧げる日でもあったのです。そこには連綿と続く豊かさと平和への願いがありました。
また、今日クリスマスに何気なく目にしているモチーフや色彩にも多くの祈りが込められています。例えば、クリスマスツリーの飾りに用いられる松笠は豊穣を、ベルはキリスト教以前から魔よけの意味を持っていました。
本企画展に出品されるヨーロッパ中を魅了したヴェネチアン・グラスのプレセピオや聖遺物入れなどは、聖人崇拝が盛んであったヴェネチア人の信仰心の深さを表しています。今回は、クリスマスにちなんだ約30点のヴェネチアン・グラスをキリスト教、モチーフ、色彩の三部構成でご紹介致します。

【構成】
〈1 部〉キリスト教…キリスト教の中でのクリスマスの意味
〈2 部〉モチーフ…聖母マリアの象徴であるバラの花や初期キリスト教徒を表すドルフィンなどのモチーフについて
〈3 部〉色彩…クリスマスに目にする赤色や緑色、金色に込められた願いなど


名  称「聖夜の不思議 ヴェネチアン・グラスに込められた祈り」
会  期 2009年11月7日(土)〜12月25日(金)
会  場 箱根ガラスの森美術館
開館時間 9:00〜17:30(入館17:00迄) 年中無休
入 館 料 大人\1300 大高生\1100 小中生\800

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