箱根ガラスの森美術館

2012年11月17日

展示作品のご紹介:ガラス装飾付小型手文庫

ガラス装飾付小型手文庫

19世紀 ヴェネチア
サルヴィアーティ工房
縦37cm 横44cm 幅17.5cm
展示作品のご紹介:ガラス装飾付小型手文庫


木製の本体に、色板ガラスやモザイク・ガラスが装飾された手文庫。18世紀頃からヨーロッパでは中国の家具を模したものが作られるようになった。特に黒い漆の光沢や螺鈿(らでん)による装飾などが、ヨーロッパでもてはやされた。この手文庫は必ずしも東洋的な意匠を意識したものではないが、黒地の上に、モザイク・グラス片や色ガラス粉などをまぶして彩色された板ガラスとガラス玉が嵌め込まれている。部分的に色ガラスを使ったことで、黒地との対比が一層映える作品となっている。


箱根ガラスの森美術館 2012年特別企画展
─アドリア海の雫─ 煌めくヴェネチアン・ビーズ展
http://www.ciao3.com/museum/kikaku/2012_beads/index.html


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