箱根ガラスの森美術館

2013年01月26日

収蔵作品のご紹介:点彩花文坏

収蔵作品のご紹介:点彩花文坏

点彩花文坏
16世紀 ヴェネチア
宙吹き、エナメル彩、金彩

青・赤茶・桃色等のエナメル彩で、口縁部と台脚部に縁取り連続文の連珠、花文の絵付けを施し、坏身下部に蛇行曲線と直線を交互に赤色と黄色・青色と赤茶色で絵付けしたオールド。ファッションド・グラス形式の坏。ヴェネチアン・グラス初期の貴重な作品である。坏身下部の文様は火焔を象徴している。


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