箱根ガラスの森美術館

2017年09月21日

展示作品のご紹介:タコ

展示作品のご紹介:タコ
タコ
1930〜1931年頃|ヴェネチア
デザイン:推定カルロ・スカルパ/M.V.M.カッペリン工房

乳白ガラスの上から透明な緑色ガラスを被せて制作されたタコのオブジェ。モザイク・ガラス片で目玉を表現している。表面はラスター彩が施され、その効果で光の反射によって虹色に輝く。


「ラスター彩」
ガラス工芸に使われるラスター彩には、二通りの技法がある。一つはラスター液を噴霧状に熱いガラスの表面に吹き付け、蒸着する方法(イリデセンス)。もう一つは透明金属釉としてのラスター液で、透明なごく薄い水彩状の絵付けを施す技法である。

2017年特別企画展 ─ヴェネチアン・グラス二千年の旅展─


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2017年09月20日

展示作品のご紹介:モザイク・グラス坏

展示作品のご紹介:モザイク・グラス坏
モザイク・グラス坏
(1世紀|出土地:ザラ墳墓)
ダルマチア地方:現在のクロアチア共和国におけるザラ(ザダル)、ニン、アッセリアから発見された坏。色鮮やかなガラス棒を組み合わせて制作されている。このような形の器の製法として有力なのは、「熱垂下法」というものである。これは、螺旋状のガラス棒同士を熔着して円形のガラス板を作り、その後、伏せた碗の形をした型の上に乗せて、熱と重力により、型に被せて成形する方法である。


2017年特別企画展 ─ヴェネチアン・グラス二千年の旅展─


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2017年09月18日

展示作品のご紹介:モザイク・グラス坏

展示作品のご紹介:モザイク・グラス坏
モザイク・グラス坏
(紀元前1世紀末〜紀元後1世紀初)
出土地:アンニア街道北東墳墓(アルティーノ)

アドリア海のアルティーノやアクイレイアの港には、モザイク・グラスなどの高級ガラス器が運ばれ、さらに高い技術をもつ熟練職人も集まって、1世紀前後から上質なガラスが制作されていた。

2017年特別企画展 ─ヴェネチアン・グラス二千年の旅展─


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2017年09月02日

展示作品のご紹介:トンボ玉

展示作品のご紹介:トンボ玉
展示作品のご紹介「トンボ玉」
紀元前6〜紀元前5世紀(フェニキア)

「眼」をイメージしてビーズが作られ始めたのは、古代エジプト時代のことである。中世イスラムの世界では、世の中の悪を「邪悪の眼」として信じ恐れる風習があり、身の安全の願いを込めた御守りでもあった。


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2017年08月15日

「ヴェネチアン・グラス二千年の旅」図録

「〜古代ガラスの源流にみるロマン〜ヴェネチアン・グラス二千年の旅」図録
「〜古代ガラスの源流にみるロマン〜ヴェネチアン・グラス二千年の旅」図録

発行   箱根ガラスの森美術館
監修   岩田正崔(箱根ガラスの森美術館 館長)
編集   箱根ガラスの森美術館 学芸部
編集協力 マリオ・ボニチェッリ(箱根ガラスの森美術館 イタリア支局長)
デザイン 山田政彦
制作   大塚巧藝社インターナショナル
頁数   135頁
サイズ  B6版
価格   2,000円(税込)


2000年以上昔に制作され、風化の影響で表面が玉虫色に変質した香油瓶や、色鮮やかなガラス片を組み合わせたモザイク・グラスなどの貴重な古代ガラスと、それらの影響を受けて制作されたヴェネチアン・グラスを86点収録。用語解説や、古代ガラスとヴェネチアン・グラスの対比掲載もあり、特別企画展「ヴェネチアン・グラス二千年の旅」の魅力のつまった1冊となっています。

「〜古代ガラスの源流にみるロマン〜ヴェネチアン・グラス二千年の旅」図録
「〜古代ガラスの源流にみるロマン〜ヴェネチアン・グラス二千年の旅」図録
「〜古代ガラスの源流にみるロマン〜ヴェネチアン・グラス二千年の旅」図録

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2017年07月22日

夏休み美術館ワークシート

夏休み美術館ワークシート


ヴェネチアン・グラス美術館では、特別企画「〜古代ガラスの源流にみるロマン〜ヴェネチアン・グラス二千年の旅展」が開催中です。7/15〜8/31まで小学生と中学生を対象に展示作品を鑑賞しながら、クイズに答えるワークシート(無料)をご用意しています。ヴェネチアン・グラスの源流となった古代ガラスの歴史について楽しく学べ、夏休みの自由研究にもおすすめです。

会期:8月31日まで
受付時間:10:00から16:30まで
場所:ヴェネチアン・グラス美術館
参加費:無料(ご入館料のみ)

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2017年07月10日

展示作品のご紹介:コア・グラス把手付瓶

展示作品のご紹介:コア・グラス把手付瓶
展示作品のご紹介:コア・グラス把手付瓶
(1世紀|出土地:ヴェローナ県サリッツォーレ墳墓)
独特な形状の注ぎ口、長い把手の付いた「オイノコエ」というギリシャ陶器の単把手水差の器形をした香油瓶だと考えられる。やがて、時代と共に大型化したコア・グラスは、紀元前3世紀頃からワイン専用の器として使用されるようになった。

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2017年06月27日

展示作品のご紹介:コア・グラス柱状瓶

展示作品のご紹介:コア・グラス柱状瓶
コア・グラス柱状瓶
(紀元前4世紀末|出土地:カナルビアンコ墳墓(アドリア))
コア・グラスによる「コホル瓶」。コホルとは、方鉛鉱等の鉱物や油、乳香等の混合物で、目の化粧に用いた顔料である。容器に棒を差し入れてアイラインを引いたが、美顔料としてだけでなく、埃や昆虫、太陽光線を避ける為にも使用された。

2017年特別企画展 ─ヴェネチアン・グラス二千年の旅展─


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2017年06月08日

展示作品のご紹介:コア・グラス香油瓶

展示作品のご紹介:コア・グラス香油瓶
コア・グラス香油瓶
(紀元前3世紀頃|東地中海沿岸域またはイタリア)

深い藍色の本体に白と黄色のガラス紐を巻き付け、胴体上部を上下に引っ掻いて羽根状文を施したガラス瓶。コア・グラスは本来王族や神官など支配階級しか所持できない貴重品であった。藍色の本体も天然の貴石であるラピス・ラズリを思わせる。ギリシャ陶器の台付長頸瓶の形に倣って制作されたこの種類の器を「ウンゲンタリウム」と呼ぶ。

2017年特別企画展 ─ヴェネチアン・グラス二千年の旅展─


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2017年06月04日

展示作品のご紹介:コア・グラス香油瓶

展示作品のご紹介:コア・グラス香油瓶
コア・グラス香油瓶
(紀元前2世紀〜紀元後1世紀頃|出土地:エジプト)

深い緑色のガラス素地に黄色いガラス紐を巻き付けて、下から上に向かって引っ掻いて波状文様を施している。古代エジプト発祥のアラバスターを削り出した器の形状に由来する「アラバストロン」と呼ばれる形の香油瓶。

2017年特別企画展 ─ヴェネチアン・グラス二千年の旅展─


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2017年05月25日

展示作品のご紹介:耳付二連瓶

展示作品のご紹介:耳付二連瓶
耳付二連瓶
(3〜4世紀|出土地:パレスチナ地方)

左右に二連の把手を熔着した二連瓶。当時は目の周囲を黒く塗るためのコホルや、香油を入れるために使われていたと考えられる。器本体は、一本のガラス管を折り曲げるか、二本のガラス管を熔着することで制作したものと考えられる。この作品は上方の吊り手が欠損しているが、表面が美しく銀化し虹色に曜変している。

2017年特別企画展 ─ヴェネチアン・グラス二千年の旅展─

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2017年05月21日

展示作品のご紹介:コア・グラス両手付香油瓶

展示作品のご紹介:コア・グラス両手付香油瓶
展示作品のご紹介:コア・グラス両手付香油瓶
(紀元前2世紀〜紀元後1世紀頃|出土地:エジプト)

砂や耐火粘土等をコア(芯)として、熔けたガラスを巻きつけて装飾する「コア・テクニック」による香油瓶。コア・テクニックとは、最古のガラス器制作技法の一つである。エジプトでは紀元前15世紀後半にガラス製造が始まり、当時は金と比較される程高価なものであった。同様に希少価値の高いエジプトの香油は、美容に用いるだけではなく神への供物であり、王の副葬品でもあった。

2017年特別企画展 ─ヴェネチアン・グラス二千年の旅展─

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2017年05月16日

展示作品のご紹介:紫グラス坏

展示作品のご紹介:紫グラス坏
展示作品のご紹介:紫グラス坏(1世紀|東地中海沿岸域出土)
宙吹き成形により制作された青紫色の坏。口辺に張り出した紐状装飾がみられる。器内部は風化による銀化現象のため、光の反射で多彩に曜変する。

2017年特別企画展 ─ヴェネチアン・グラス二千年の旅展─

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2017年05月13日

展示作品のご紹介:銀化小瓶

展示作品のご紹介:銀化小瓶

展示作品のご紹介:銀化小瓶
(3〜4世紀|出土地:パレスチナ地方)

表面が銀化した宙吹きによるガラス小瓶。銀化現象は、永い年月地中に埋まっていたガラスが地下水などの影響により、表面のアルカリ成分が侵食され風化した状態のことである。風化したガラスの表面に光が反射することで虹色に輝く。

ヴェネチアン・グラス二千年の旅展

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2017年05月07日

展示作品のご紹介:把手付坏

展示作品のご紹介:把手付坏
把手付坏(1〜2世紀)
ガラス紐で把手を熔着した古代ローマ帝国時代の薄手のガラス坏。表面は銀化している。把手を熔着したガラス器は古代のコア・グラスなどにもみられるが、パレスチナ地方の4世紀以降の器では、把手は実用性を離れ、装飾的なものにまで発展していく。

ヴェネチアン・グラス二千年の旅展

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2017年05月05日

展示作品のご紹介:長頸瓶

展示作品のご紹介:長頸瓶
長頸瓶(1世紀初頭〜中頃)
宙吹き成形された長頸瓶。このような長頸瓶は「バルサマリウム」と呼ばれ、香油などを入れるために使用されたと考えられる。表面が所々クレーター状に風化している。

ヴェネチアン・グラス二千年の旅展

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2017年05月01日

ゴールデンウィーク ワークシート

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箱根ガラスの森美術館では、ゴールデンウィーク期間中、クイズ形式のワークシート(幼児、小、中学生向け)をご用意しております。展示されている作品をよく見て、楽しみながらガラスの歴史について楽しく学ぶことができます。

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2017年04月12日

ヴェネチアン・グラス二千年の旅展

ヴェネチアン・グラス二千年の旅展
箱根ガラスの森美術館2017年特別企画展
「ヴェネチアン・グラス二千年の旅展」

会期:4月29日(祝土)から11月26日(日)
古代ガラスとその影響を受け発展を遂げたヴェネチアン・グラスを展示いたします。




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2016年12月28日

仮面祭企画展:プリマヴェーラ〜春を彩るヴェネチアン・グラス〜

仮面祭企画展:プリマヴェーラ〜春を彩るヴェネチアン・グラス〜
仮面祭企画展:プリマヴェーラ〜春を彩るヴェネチアン・グラス〜
会期:2016年12月27日から2017年4月9日
カーニヴァルなどで上演された仮面喜劇の登場人物のガラス人形などを展示いたします。


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2016年12月25日

【本日最終日】企画展 祈りのかたち 〜ヴェネチアン・グラスで祝うクリスマス〜

【本日最終日】企画展 祈りのかたち 〜ヴェネチアン・グラスで祝うクリスマス〜
【本日最終日】
企画展 祈りのかたち 〜ヴェネチアン・グラスで祝うクリスマス〜
聖具や春の息吹を感じさせる装飾性豊かなヴェネチアン・グラス約40点を通して、そこに込められた人々の祈りをご紹介致します。

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