箱根ガラスの森美術館

2018年08月01日

夏休み美術館ワークシート

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箱根ガラスの森美術館では、特別企画「─奇跡のガラスを生んだ─ 華麗なるバロヴィエール一族展」が開催中です。7/14〜8/31まで小学生と中学生を対象に展示作品を鑑賞しながら、クイズに答えるワークシート(無料)をご用意しています。ヴェネチアン・グラスの歴史について楽しく学べ、夏休みの自由研究にもおすすめです。

会期:8月31日まで
受付時間:10:00から16:30まで
場所:ヴェネチアン・グラス美術館
参加費:無料(ご入館料のみ)
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展示作品のご紹介:ドルフィン装飾脚坏

展示作品のご紹介:ドルフィン装飾脚坏
ドルフィン装飾脚坏
(1880〜1900年|ヴェネチア|サルヴィアーティ・ドット・アントニオ社もしくはアルティスティ・バロヴィエール工房 ジュゼッペ・バロヴィエール作)

高さが約5センチと非常に小さな作品。脚部の装飾も小さく作ることが求められるが、この作品はドルフィンの装飾を見事に形作り熔着している。アクアマリン色の坏の左右には透明ガラスで輪状装飾が施されている。

箱根ガラスの森美術館2018年特別企画展
─奇跡のガラスを生んだ─ 華麗なるバロヴィエール一族展

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2018年07月15日

夏休み美術館ワークシート

夏休み美術館ワークシート
箱根ガラスの森美術館では、特別企画「─奇跡のガラスを生んだ─ 華麗なるバロヴィエール一族展」が開催中です。7/14〜8/31まで小学生と中学生を対象に展示作品を鑑賞しながら、クイズに答えるワークシート(無料)をご用意しています。ヴェネチアン・グラスの歴史について楽しく学べ、夏休みの自由研究にもおすすめです。

会期:8月31日まで
受付時間:10:00から16:30まで
場所:ヴェネチアン・グラス美術館
参加費:無料(ご入館料のみ)

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2018年07月12日

展示作品のご紹介:レース・グラス・ゴブレット

展示作品のご紹介:レース・グラス・ゴブレット
レース・グラス・ゴブレット

(1880〜1900年|ヴェネチア|サルヴィアーティ・ドット・アントニオ社もしくはアルティスティ・バロヴィエール工房 ジュゼッペ・バロヴィエール作)

青色の脚部に型吹きによる獅子文が施されたゴブレット。獅子文はヴェネチアの守護聖人である聖マルコの象徴として、ヴェネチアン・グラスの装飾によく見受けられる。ゴブレットの坏身は赤色、乳白色、金箔の入ったガラス棒などを組み合わせた華やかなレース模様となっている。16世紀ルネサンスに流行したレース・グラスは、貴族社会で流行していたレース編みをガラスで表現するため、乳白色ガラスと透明ガラスが用いられて制作されていた。しかし、19世紀になると、それらを参考にしながら、様々な色ガラスを組み合わせたレース・グラスも制作されるようになった。


箱根ガラスの森美術館2018年特別企画展
─奇跡のガラスを生んだ─ 華麗なるバロヴィエール一族展

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音声ガイド貸出中

音声ガイド貸出中
─奇跡のガラスを生んだ─ 華麗なるバロヴィエール一族展
音声ガイド貸出中です。
展示作品の背景や、技法を分かりやすく解説します。より深く展覧会を鑑賞したいお客様にもオススメです。収録点数:19点(約30分)500円

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2018年07月10日

展示作品のご紹介:装飾脚坏

展示作品のご紹介:装飾脚坏
装飾脚坏
(1880〜1900年|ヴェネチア|サルヴィアーティ・ドット・アントニオ社もしくはアルティスティ・バロヴィエール工房 ジュゼッペ・バロヴィエール作)

脚部に蛇の装飾が施されたルビーレッド色の坏。坏と台座の縁、脚部がアヴェンチュリン・グラスで制作されている。19世紀は過去のヴェネチアン・グラスの復刻品が流行していたが、色彩や装飾に工夫が施され、金彩やアヴェンチュリン・グラスで彩られた煌びやかな作品が多く作られた。

箱根ガラスの森美術館2018年特別企画展
─奇跡のガラスを生んだ─ 華麗なるバロヴィエール一族展

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2018年07月03日

展示作品のご紹介:ドラゴン・ステム・ゴブレット

展示作品のご紹介:ドラゴン・ステム・ゴブレット
ドラゴン・ステム・ゴブレット
(1866〜1872年|ヴェネチア|サルヴィアーティ&C. 推定 ジュゼッペ・バロヴィエール作)

龍や蛇、タツノオトシゴなどの形に作られた装飾脚をドラゴン・ステムという。17世紀にはヴェネチアン・グラスの高い技術力を駆使して非常に薄い坏身と台、華やかな脚部の作品が制作された。このような装飾坏は、19世紀にも制作され、1867年のパリ万国博覧会でも大きな注目を集めた。情報伝達手段の発達にともない、多くの人と芸術的なアイデアの交換ができるようになったため、ガラス職人たちは以前よりも多様な装飾や様式を生み出していった。


箱根ガラスの森美術館2018年特別企画展
─奇跡のガラスを生んだ─ 華麗なるバロヴィエール一族展

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2018年07月02日

展示作品のご紹介:装飾脚コンポート

展示作品のご紹介:装飾脚コンポート
装飾脚コンポート
(1876〜1877年|ヴェネチア|サルヴィアーティ&Co. ジュゼッペ・バロヴィエール作)

皿の周囲には所々に青いガラスが熔着され、アクセントになっている。また、コンポートの上部は装飾された蓋付容器になっている。この作品は、ムラーノ・ガラス美術館に所蔵されているスペイン(カタルーニャ地方)のガラスを基にジュゼッペがデザインし、アレンジを加えて制作した。

箱根ガラスの森美術館2018年特別企画展
─奇跡のガラスを生んだ─ 華麗なるバロヴィエール一族展

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2018年06月25日

展示作品のご紹介:船形水差

展示作品のご紹介:船形水差
船形水差
(16世紀中頃|ヴェネチア|推定アルミニア・ヴィヴァリーニ作)

透明なガラスで制作された船形の装飾水差。古代から、天然の素材を基に作られていたガラスは、含まれている不純物による発色が原因で、決して無色透明ではなかった。ヴェネチアでは13世紀末頃にこの不純物による発色を抑えるために、消色剤として二酸化マンガンを添加して無色透明なガラスを作り出し、より芸術的な作品へと昇華させていった。この船形水差も、装飾に少量の色ガラスを使用し、透明さがより引き立つように工夫されている。船のモチーフの器は、遠方からの富を運ぶ象徴として人気があり、船形水差が生み出される以前にも、カトラリー入れなどとして貴族たちの宴席を華やかに彩っていた。

箱根ガラスの森美術館2018年特別企画展
─奇跡のガラスを生んだ─ 華麗なるバロヴィエール一族展


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2018年06月21日

展示作品のご紹介:双頭龍装飾水差

展示作品のご紹介:双頭龍装飾水差
双頭龍装飾水差
(19世紀|ヴェネチア|デザイン:ジュゼッペ・バロヴィエール)

注ぎ口と持ち手にそれぞれ龍の装飾がされた水差。半透明の乳白色ガラスに金箔が熔着されており、下部には「メッツァ・スタンパトゥーラ」と呼ばれる半型吹きの技法で表現した稜線模様がみられる。これは、ガラス塊を型に押し当て表面に凹凸を付けてから吹きガラス技法で成形する技法である。二頭の龍の装飾が施された形状からは、東洋の器からの影響を感じさせる。

箱根ガラスの森美術館2018年特別企画展
─奇跡のガラスを生んだ─ 華麗なるバロヴィエール一族展

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2018年06月18日

展示作品のご紹介:装飾水差

展示作品のご紹介:装飾水差


装飾水差
(19世紀|ヴェネチア|デザイン:ジュゼッペ・バロヴィエール)

大小三つの丸みをおびた形の胴体が特徴的な水差。水差全体には斜方モール装飾が施され、ガラス表面が動きのある仕上がりになっている。また、環状のガラス飾りが胴体から吊り下げられている。

箱根ガラスの森美術館2018年特別企画展
─奇跡のガラスを生んだ─ 華麗なるバロヴィエール一族展


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2018年06月11日

展示作品のご紹介:龍装飾水差

展示作品のご紹介:龍装飾水差
龍装飾水差
(19世紀|ヴェネチア|デザイン:ジュゼッペ・バロヴィエール)

淡い赤色の龍の持ち手が熔着された水差。注ぎ口は液体が注ぎやすいように形に工夫が施されている。水差の胴体や脚部、龍の翼などに金箔が熔着され、煌びやかな印象が感じられる。また、龍の装飾は金型や道具を用いて筋状の模様などを施して表現されている


箱根ガラスの森美術館2018年特別企画展
─奇跡のガラスを生んだ─ 華麗なるバロヴィエール一族展

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2018年05月12日

展示作品のご紹介:花装飾脚蓋付ゴブレット

展示作品のご紹介:花装飾脚蓋付ゴブレット
花装飾脚蓋付ゴブレット
(1866〜1872頃もしくは1878年頃|デザイン:ジュゼッペ・バロヴィエール)
坏身に斜方モールが施され、ステムに花と蔦の装飾が熔着されたゴブレット。過剰とも思えるほどの装飾が施されているが、透明ガラスと青色ガラスの組み合わせにより、軽やかな印象を与えている。ジュゼッペ・バロヴィエールによりこの作品のデザイン画が制作されており、それを基に制作された作品。

展示作品のご紹介:花装飾脚蓋付ゴブレット

箱根ガラスの森美術館2018年特別企画展
─奇跡のガラスを生んだ─ 華麗なるバロヴィエール一族展

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2018年05月09日

企画展図録

企画展図録
企画展図録
2018年特別企画展「─奇跡のガラスを生んだ─ 華麗なるバロヴィエール一族」で展示された作品等を掲載しております。
2,000円(税込)

企画展図録


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2018年05月07日

展示作品のご紹介:グッゲンハイム坏

展示作品のご紹介:グッゲンハイム坏
グッゲンハイム坏
(1875年|ヴェネチア|サルヴィアーティ工房 ジュゼッペ・バロヴィエール作)

商人ミケランジェロ・グッゲンハイムの所有していた作品を参考に制作された装飾杯であったため、「グッゲンハイム」という名前が付けられた。中空の球体の間に三方向から紐状のガラスを挟み込んで、四段に重ねた脚部が特徴的である。
最初イシドーロ・セグーゾが複製に成功し、その後ジュゼッペ・バロヴィエールも制作に成功しており、二人がこの作品の複製に挑戦した記事が、ムラーノ島の新聞「ラ・ヴォーチェ・ディ・ムラーノ」に掲載された。


箱根ガラスの森美術館2018年特別企画展
─奇跡のガラスを生んだ─ 華麗なるバロヴィエール一族展

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2018年05月06日

展示作品のご紹介:キャンデラブラム

展示作品のご紹介:キャンデラブラム
キャンデラブラム
(1877年|ヴェネチア|サルヴィアーティ工房|ジュゼッペ・バロヴィエール)

展示作品のご紹介:キャンデラブラム

作高さ約1メートルにも及ぶ、ガラス製の大型多枝燭台。下部の台座部分と、何本もの枝が差し込まれる上部の受け皿の部分は、多色のガラス片により着彩。脚部中央には緑色の2頭の龍が装飾されている。また、うねるように伸び上がる枝は、金属の棒を芯にして、そこに長さ1.5cm程の管状のガラスをいくつも通すことにより、このような動きを可能にしている。その先に取り付けられた色とりどりの花の中心に蝋燭が立てられるような仕組みになっている。

箱根ガラスの森美術館2018年特別企画展
─奇跡のガラスを生んだ─ 華麗なるバロヴィエール一族展

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2018年05月05日

展示作品のご紹介:風にそよぐグラス

風にそよぐグラス
風にそよぐグラス
(1895年|ヴェネチア|アルティスティ・バロヴィエール工房|ジュゼッペ・バロヴィエール作)

淡いピンク色のガラスで、極めて薄く吹かれた坏身は、折れてしまいそうな程細い脚で支えられている。脚部は左右に曲がりながらも、絶妙なバランスで自立しているため、少しの風でも繊細に揺れる。「風にそよぐグラス」シリーズは1895年の第1回ヴェネチア・ビエンナーレと共に開催された展覧会に初めて展示され、人々の大きな関心を集めた。「風にそよぐグラス」は、ジュゼッペ・バロヴィエールにより1895年頃に数点実験的に制作された。


箱根ガラスの森美術館2018年特別企画展
─奇跡のガラスを生んだ─ 華麗なるバロヴィエール一族展


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2018年05月03日

ギャラリートーク

ギャラリートーク
箱根ガラスの森美術館ではギャラリートークを開催しております。

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2018年04月29日

展示作品のご紹介:花装飾脚オパールセント・グラス・ゴブレット

展示作品のご紹介:花装飾脚オパールセント・グラス・ゴブレット
花装飾脚オパールセント・グラス・ゴブレット
(1880年頃|ヴェネチア|サルヴィアーティ工房 デザイン:ジュゼッペ・バロヴィエール)

オパールセント・グラスという色ガラスで制作された大型の花装飾脚ゴブレット。実用性より鑑賞を目的とした作品で、テーブルセンターなどとして使用されたと考えられる。脚部や、坏身下部にひだ状の装飾があり、脚部中央の円形の蔓状装飾部分には乳白色と黄色のガラスで表現した小花が熔着されている。ジュゼッペ・バロヴィエールのデザイン画に描かれている「花装飾脚蓋付ゴブレット」と形体が類似しており、本来はこちらにも蓋が付属していた可能性がある。


箱根ガラスの森美術館2018年特別企画展
─奇跡のガラスを生んだ─ 華麗なるバロヴィエール一族展

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2018年04月16日

─奇跡のガラスを生んだ─ 華麗なるバロヴィエール一族展

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箱根ガラスの森美術館 2018年特別企画展
─奇跡のガラスを生んだ─ 華麗なるバロヴィエール一族展
会期:4月28日(土)から11月25日(日)まで。

ガラス職人の一族バロヴィエール家は、15世紀に世界初の透明ガラスを発明したアンジェロから、19世紀に糸のように細い脚で自立するガラスの制作に成功したジュゼッペに至るまで、常にガラスの可能性に挑戦しヴェネチアン・グラスの発展に深く関わってきました。
本展では、バロヴィエール家の名工達が発明した数々の技法を紹介するとともに、世界でも現存数の少ない「風にそよぐグラス」や、日本初公開となるバロヴィエール家のコレクションを含め約80点を展示し、バロヴィエール一族の探究心に迫ります。


主催:ヴェネチア市立美術館総局、箱根ガラスの森美術館、毎日新聞社
後援:イタリア大使館、イタリア文化会館、箱根町
協力:ムラーノ・ガラス美術館、一般財団法人 箱根町観光協会、小田急グループ、
ガラス史家 ローザ・バロヴィエール・メンタスティ、ビーズ・コレクター オーガスト・パニーニ

posted by 箱根ガラスの森美術館 at 20:06 | TrackBack(0) | 美術館・企画展