箱根ガラスの森美術館

2017年12月05日

展示作品のご紹介:聖母マリアと嬰児イエス・キリスト

展示作品のご紹介:聖母マリアと嬰児イエス・キリスト
展示作品のご紹介:聖母マリアと嬰児イエス・キリスト
(20世紀・ヴェネチア)
蘢に寝かされた生誕のイエス・キリストと聖母マリアの礼拝像。レース棒やミルフィオリ・グラス、金箔等の高度の伝統技術が使われており、熟練のマエストロが製作したものであることを示しています。

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2017年12月04日

企画展「クリスマスのプレセピオと祝う人形たち」

企画展「クリスマスのプレセピオと祝う人形たち」
箱根ガラスの森美術館企画展
「クリスマスのプレセピオと祝う人形たち」開催中。
会期:12月25日まで。
キリストの生誕場面をガラスで表現した「プレセピオ」作品を中心に、ヴェネチアン・グラスの人形、約20点を展示致します。

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2017年11月08日

展示作品のご紹介:モスク・ランプ形花器

展示作品のご紹介:モスク・ランプ形花器
モスク・ランプ形花器
(1869年|ヴェネチア|サルヴィアーティ工房)

サルヴィアーティ工房によって複製されたモスク・ランプ形の花器。モスク・ランプとは、主にイスラム教のモスクを飾ったエナメル彩装飾ランプの通称で、広い口の壺に把手がついた吊りランプである。10世紀に登場した小型の吊りランプは、14世紀になると次第に大型化していき、この頃から、聖典コーランの一節や唐草文様等を全面に装飾したモスク・ランプが競うように寄進されるようになった。

2017年特別企画展 ─ヴェネチアン・グラス二千年の旅展─

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2017年10月25日

展示作品のご紹介:イスラム・グラス薔薇水撒水瓶

展示作品のご紹介:イスラム・グラス薔薇水撒水瓶
イスラム・グラス薔薇水撒水瓶
(11〜12世紀|イラン)

頸の付け根に熔着装飾が施された長頸瓶。このような器の多くは、薔薇から抽出した精油と水を混合した薔薇水を入れて、撒水する為に使用された。薔薇水は貴重な芳香水として、イスラム地域からアジアや西欧諸国に広まっていった。

2017年特別企画展 ─ヴェネチアン・グラス二千年の旅展─

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2017年10月22日

展示作品のご紹介:熔着装飾香油瓶

展示作品のご紹介:熔着装飾香油瓶

熔着装飾香油瓶
(6〜8世紀|シリア)

5世紀に西ローマ帝国が崩壊すると、東地中海で発達した高度なガラス製造技術は失われていった。そのような中で、最も頻繁に使用された装飾技法が、ガラスの粘着性を利用して紐状のガラスを容器に装飾した紐装飾や熔着装飾である。古代ローマ帝国の支配下にあったシリアでは、紐装飾を施したガラス瓶が多く制作された。

2017年特別企画展 ─ヴェネチアン・グラス二千年の旅展─

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2017年10月20日

展示作品のご紹介:円形切子装飾碗

展示作品のご紹介:円形切子装飾碗
円形切子装飾碗
(6世紀頃)

ササン朝ペルシャ時代に制作されたと考えられるガラス碗。周囲に合計32個の円文切子装飾が施されている。ササン朝ペルシャのガラス器は、初期には切子による円文装飾が施され、やがて熔着装飾による円文装飾が施されるようになる。ササン朝ペルシャのガラス器で有名な類例は、シルクロードを渡り正倉院に収められた白瑠璃碗や紺瑠璃坏、第4回十字軍遠征によりコンスタンティノポリスから奪取され、ヴェネチアのサン・マルコ寺院に収められた作品群が有名である。

2017年特別企画展 ─ヴェネチアン・グラス二千年の旅展─

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2017年10月19日

展示作品のご紹介:長頸瓶

展示作品のご紹介:長頸瓶

長頸瓶
(1世紀|出土地:ザラ墳墓)

細長い頸を持つ香油瓶。加熱して板状にした色ガラス棒を吹き竿の先に巻き取って、息を吹き込んで成形したと考えられる。吹きガラス技法による制作時間は、従来に比べて200倍も早く、形や大きさも自在に制作出来た為、ガラス器は爆発的に普及した。紀元前1世紀前後に、ローマの町の4分の1が香料店だと風刺されるほど香油が大流行したことから、ガラス製の香油瓶も大量に制作された。

2017年特別企画展 ─ヴェネチアン・グラス二千年の旅展─


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2017年10月16日

展示作品のご紹介:双耳付坏

展示作品のご紹介:双耳付坏
双耳付坏
(1世紀|推定イタリア北東部)

ギリシャ陶器の「カンタロス」(高脚付坏)の形をしたローマン・グラス坏。双耳部分は捻じりの加わったガラス紐を熔着している。

2017年特別企画展 ─ヴェネチアン・グラス二千年の旅展─


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2017年10月11日

展示作品のご紹介:マーブル・グラス・デカンター

展示作品のご紹介:マーブル・グラス・デカンター
マーブル・グラス・デカンター
(16〜17世紀|ヴェネチア)

展示作品のご紹介:マーブル・グラス・デカンター

この作品は、マーブル(大理石)の模様をモチーフに作られました。様々な色が調和し、まるで本物の大理石のようです。また、この作品は、光を透かすと夕日のような美しい赤色に変化するため、カルセドーニオ(紅玉髄)とも呼ばれます。

2017年特別企画展 ─ヴェネチアン・グラス二千年の旅展─

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2017年10月09日

展示作品のご紹介:ゴールド・サンドウィッチ・グラス

展示作品のご紹介:ゴールド・サンドウィッチ・グラス

ゴールド・サンドウィッチ・グラス
(4世紀前半|出土地:アクイレイア)

「ゴールド・サンドウィッチ・グラス」とは、2層の透明なガラスに金箔図像を挟み込んだもので、紀元前3世紀頃のイタリアで出現した。紀元後3世紀半ばから4世紀末にかけてのローマのカタコンベでは、墓壁を塞ぐ漆喰部分に象嵌されていた例もある。図像には、当時の文化や社会、宗教を反映した家族の肖像や剣闘士、ギリシアの神々やキリスト教といった世俗的、宗教的なモチーフが表現された。この作品は、「岩打つ者」の典型的な構図で、画面左半分に若者姿で杖を持つモーゼが、右半分には入道雲のような曲線で岩山が描かれている。荒野で渇きを訴えたイスラエルの民のため、神の言葉に従ったモーゼが杖で岩を打って水を出した、旧約聖書に登場する奇跡の場面である。

2017年特別企画展 ─ヴェネチアン・グラス二千年の旅展─

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2017年10月07日

2018年特別企画展「華麗なるバロヴィエール一族」

2018年特別企画展「華麗なるバロヴィエール一族」
2018年特別企画展「華麗なるバロヴィエール一族」
会期:2018年4/28〜11/25まで(予定)
奇跡のガラス「風にそよぐグラス」シリーズを一挙展示。名工ジュゼッペ・バロヴィエールを輩出したガラス工房バロヴィエール一族が生み出した技術と栄光を紹介する展覧会を開催いたします。


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2017年10月04日

展示作品のご紹介:モザイク・グラス蓋付容器

展示作品のご紹介:モザイク・グラス蓋付容器
モザイク・グラス蓋付容器
(1世紀前半|出土地:アクイレイア)
ピクシス(pyxis)と呼ばれる蓋付容器。「ゴールドバンド」と呼ばれる金箔の帯が組み込まれ、青や緑、赤紫色のガラス片の織り成すマーブル模様が特徴的である。多色のガラス棒を熔着して、型成形後、研磨して制作されたと考えられる。

2017年特別企画展 ─ヴェネチアン・グラス二千年の旅展─

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2017年10月03日

展示作品のご紹介:モザイク・グラス坏

展示作品のご紹介:モザイク・グラス坏
モザイク・グラス坏
(紀元前1世紀末〜紀元後1世紀初|出土地:カナルビアンコ墳墓)

色鮮やかな青、黄、緑、白色のガラス棒と、螺旋状に捻じられたガラス棒を熔着して制作されたモザイク・グラス坏。その模様が紐状の織物のように見えるため、「リボン・グラス」とも呼ばれる。この作品からは、2000年以上昔の作品とは思えない程の完成度の高さが見てとれる。

2017年特別企画展 ─ヴェネチアン・グラス二千年の旅展─

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2017年09月30日

展示作品のご紹介:猪形瓶・鰐形瓶

展示作品のご紹介:猪形瓶・鰐形瓶
展示作品のご紹介:猪形瓶・鰐形瓶
(2〜3世紀|出土地:アクイレイア)

古代以来のガラス生産地である北東イタリアのアクイレイアで出土した動物の形をしたガラス瓶。吹きガラスが発明され、中が透けてみえる器が土器や陶器より安価になったことから、ガラス製品は古代ローマ帝国時代に広く普及した。当初はガラス製や土製の吹き竿を使用していた。しかし、このような吹き竿では大きな製品が作れなかったため、現在のような鉄製に移行したと思われる。そのことにより用途や目的によって様々な器形が作られ、装飾も工夫されていく。

2017年特別企画展 ─ヴェネチアン・グラス二千年の旅展─

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開催中 ヴェネチアン・グラス二千年の旅展


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2017年09月21日

展示作品のご紹介:タコ

展示作品のご紹介:タコ
タコ
1930〜1931年頃|ヴェネチア
デザイン:推定カルロ・スカルパ/M.V.M.カッペリン工房

乳白ガラスの上から透明な緑色ガラスを被せて制作されたタコのオブジェ。モザイク・ガラス片で目玉を表現している。表面はラスター彩が施され、その効果で光の反射によって虹色に輝く。


「ラスター彩」
ガラス工芸に使われるラスター彩には、二通りの技法がある。一つはラスター液を噴霧状に熱いガラスの表面に吹き付け、蒸着する方法(イリデセンス)。もう一つは透明金属釉としてのラスター液で、透明なごく薄い水彩状の絵付けを施す技法である。

2017年特別企画展 ─ヴェネチアン・グラス二千年の旅展─


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2017年09月20日

展示作品のご紹介:モザイク・グラス坏

展示作品のご紹介:モザイク・グラス坏
モザイク・グラス坏
(1世紀|出土地:ザラ墳墓)
ダルマチア地方:現在のクロアチア共和国におけるザラ(ザダル)、ニン、アッセリアから発見された坏。色鮮やかなガラス棒を組み合わせて制作されている。このような形の器の製法として有力なのは、「熱垂下法」というものである。これは、螺旋状のガラス棒同士を熔着して円形のガラス板を作り、その後、伏せた碗の形をした型の上に乗せて、熱と重力により、型に被せて成形する方法である。


2017年特別企画展 ─ヴェネチアン・グラス二千年の旅展─


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2017年09月18日

展示作品のご紹介:モザイク・グラス坏

展示作品のご紹介:モザイク・グラス坏
モザイク・グラス坏
(紀元前1世紀末〜紀元後1世紀初)
出土地:アンニア街道北東墳墓(アルティーノ)

アドリア海のアルティーノやアクイレイアの港には、モザイク・グラスなどの高級ガラス器が運ばれ、さらに高い技術をもつ熟練職人も集まって、1世紀前後から上質なガラスが制作されていた。

2017年特別企画展 ─ヴェネチアン・グラス二千年の旅展─


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2017年09月02日

展示作品のご紹介:トンボ玉

展示作品のご紹介:トンボ玉
展示作品のご紹介「トンボ玉」
紀元前6〜紀元前5世紀(フェニキア)

「眼」をイメージしてビーズが作られ始めたのは、古代エジプト時代のことである。中世イスラムの世界では、世の中の悪を「邪悪の眼」として信じ恐れる風習があり、身の安全の願いを込めた御守りでもあった。


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2017年08月15日

「ヴェネチアン・グラス二千年の旅」図録

「〜古代ガラスの源流にみるロマン〜ヴェネチアン・グラス二千年の旅」図録
「〜古代ガラスの源流にみるロマン〜ヴェネチアン・グラス二千年の旅」図録

発行   箱根ガラスの森美術館
監修   岩田正崔(箱根ガラスの森美術館 館長)
編集   箱根ガラスの森美術館 学芸部
編集協力 マリオ・ボニチェッリ(箱根ガラスの森美術館 イタリア支局長)
デザイン 山田政彦
制作   大塚巧藝社インターナショナル
頁数   135頁
サイズ  B6版
価格   2,000円(税込)


2000年以上昔に制作され、風化の影響で表面が玉虫色に変質した香油瓶や、色鮮やかなガラス片を組み合わせたモザイク・グラスなどの貴重な古代ガラスと、それらの影響を受けて制作されたヴェネチアン・グラスを86点収録。用語解説や、古代ガラスとヴェネチアン・グラスの対比掲載もあり、特別企画展「ヴェネチアン・グラス二千年の旅」の魅力のつまった1冊となっています。

「〜古代ガラスの源流にみるロマン〜ヴェネチアン・グラス二千年の旅」図録
「〜古代ガラスの源流にみるロマン〜ヴェネチアン・グラス二千年の旅」図録
「〜古代ガラスの源流にみるロマン〜ヴェネチアン・グラス二千年の旅」図録

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