箱根ガラスの森美術館

2017年01月31日

収蔵作品のご紹介:ミルフィオリ・グラス花器

収蔵作品のご紹介:ミルフィオリ・グラス花器
ミルフィオリ・グラス花器

1890-1910年頃
ヴェネチア
宙吹き、ミルフィオリ・グラス

イタリア語で「千の花」のガラスを意味する「ミルフィオリ」・グラスは、16世紀後半から17世紀にかけて開発されたモザイク・ガラスの一種です。
断面が花模様のガラス棒を輪切りにして型の中に並べ、そのまま熔かして焼き付ける事で、まるで器に花を散らしたかのような文様を作り出していきます。


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2014年01月31日

ミルフィオリ・グラス・ランプ

ミルフィオリ・グラス・ランプ

ミルフィオリ・グラス・ランプ
1890〜1910年(ヴェネチア)
フラテッリ・トーゾ工房

表面をつや消し加工したフラテッリ・トーゾ工房のテーブルランプ。柔らかな曲線と、パステルトーンの赤と白のムリーネのコントラストが特徴的である。ミルフィオリ・グラスの花器とランプは、20世紀初頭のフラテッリ・トーゾ工房の主力商品であった。


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2013年12月13日

収蔵作品のご紹介:マーブル・グラス・デカンター

収蔵作品のご紹介:マーブル・グラス・デカンター

マーブル・グラス・デカンター
16〜17世紀 ヴェネチア

この作品は、マーブル(大理石)の模様をモチーフに作られました。様々な色が調和し、まるで本物の大理石のようです。また、この作品は、光を透かすと夕日のような美しい赤色に変化するため、カルセドーニオ(紅玉髄)とも呼ばれます。

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2013年03月26日

収蔵作品のご紹介:アヴェンチュリン・マーブル・グラス碗

アヴェンチュリン・マーブル・グラス碗

アヴェンチュリン・マーブル・グラス碗
1668年 ヴェネチア
型モール吹き、宙吹き、熔着装飾

カルセドーニオの表面につけられた、金粉のように輝く班文は,17世紀になって初めてヴェネチアで発明されたアヴァンチュリン・グラスです。大理石模様のガラス器を作りだすことに成功したムラノ島のガラス工人は、ついに砂金さえもガラスで模造できるようになりました。なおこの作品の底部には1668年の年記が付けられており、この作品が17世紀に製作されたアヴァンチュリン・グラスの貴重な作例であることがわかります。

アヴェンチュリン・マーブル・グラス碗

■マーブル・グラス(Mable glass)
15世紀後半にヴェネチアで制作された、大理石や玉髄、瑪瑙などの貴石を模したガラス。異なる色のガラスを熔かし合わせて、練り上げることによって生み出される。光がガラスを透過すると、夕日のような赤色に変化することから、「カルセドーニオ」(紅玉髄)と呼ばれる。

■アヴェンチュリン(Avventurine)
ガラス中に酸化第一鉄、酸化第一銅、酸化クロムなどの酸化金属を過剰に混入して、表面に黄金色に輝く微粒子を生み出す技法。混入する酸化金属の種類によって表面の色彩も変化する。19世紀後半、フランチェスコ・フェッロが酸化銅を混入して制作したマーブル・グラスの表面にその模様が見られ、偶然が生み出す効果と砂金石のような模様から、アヴェンチュリンと呼ばれた。


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2013年02月16日

収蔵作品のご紹介:三色レース・グラス十二曲大鉢

三色レース・グラス十二曲大鉢

三色レース・グラス十二曲大鉢

16世紀末-17世紀初
ヴェネチア
宙吹き、レース・グラス


赤・青・白色のレース棒を交互に熔着して成形し、優美な楕円形の十二曲鉢に作り上げた珍しい三色レース・グラスの作品。このような多色レース・グラスの16〜17世紀の作品は、現存数も少なく、極めて貴重な資料である。なお、この曲鉢、曲坏の器形の伝統は古く、ローマ時代からビザンチン時代にかけての金属器や陶器にその源流があり、この曲鉢にもその伝統が反映されていると思われる。また、発色が難しい赤色のレース棒が使われている点も、この作品が白色レース・グラスと異なった特殊な作品として作られていた状況を窺わせるものがある。


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2013年02月04日

収蔵作品のご紹介:網目点綴文コンポート

網目点綴文コンポート

網目点綴文コンポート

16世紀 ヴェネチア
型吹き、宙吹き、熔着装飾、銀履輪

青いガラス素地を型吹きして、白色のガラス紐を巻き付けて熔着する。型吹きによって、網目文や稜線文が隆起している部分に白線が付き、他の部分には熔着しない。これを強火で焼きながら回転すると、隆起部分に溶着している白線の他は焼き切れて落ちてしまい、このような白い点綴状の装飾が残る。16世紀初めに考え出されたヴェネチア独特の技法であった。この技法による作品は、圧倒的にコンポート形が多く、ヴェネチアのムラノガラス美術館の他、イギリスのジェイムス・ロスチャイルド・コレクションの中にも類品がある。

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2013年01月29日

収蔵作品のご紹介:黄白レース・グラス樽型酒壷

黄白レース・グラス樽型酒壷

黄白レース・グラス樽型酒壷

17世紀 ヴェネチア
宙吹き、レースグラス、熔着装飾

黄色と白のレース棒を交互に拝して、華やかなイメージを演出したレース・グラスの樽形酒壷です。樽形はヨーロッパの人々がとくに好んだ器形で、この作品は室内装飾を兼ねたガラス器として輸出用に作られたものです。

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2013年01月26日

収蔵作品のご紹介:点彩花文坏

収蔵作品のご紹介:点彩花文坏

点彩花文坏
16世紀 ヴェネチア
宙吹き、エナメル彩、金彩

青・赤茶・桃色等のエナメル彩で、口縁部と台脚部に縁取り連続文の連珠、花文の絵付けを施し、坏身下部に蛇行曲線と直線を交互に赤色と黄色・青色と赤茶色で絵付けしたオールド。ファッションド・グラス形式の坏。ヴェネチアン・グラス初期の貴重な作品である。坏身下部の文様は火焔を象徴している。


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2013年01月18日

収蔵作品のご紹介:エナメル金彩コンポート

エナメル金彩コンポート

エナメル金彩コンポート
16世紀初 ヴェネチア
型吹き、宙吹き、エナメル彩、金彩

コンポートは、食卓の中央に季節の果物を盛り、食事の美しさを演出する大切なテーブルウェアーです。この作品の坏身には、エナメル彩と金彩によって美しくて上品な装飾が施されています。鱗文にはビザンチン・グラスからの、点彩花文にはイスラム・グラスからの影響が表れています。


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2012年08月22日

収蔵作品のご紹介:花装飾モザイク鏡

花装飾モザイク鏡

19世紀 ヴェネチア
幅21.5cm 高30cm

花装飾モザイク鏡

細かいガラス片を並べ、立体的にバラや小花を表現した鏡。多彩なガラス断片を漆喰に埋めて、様々な模様や人物等を装飾したガラスのモザイクは、色ガラスの生産を特徴としていたヴェネチアのガラス工芸にとって、他国のガラス産業にはできない最大の利点であった。
19世紀から20世紀には、古い教会の修復や壁画を飾る為に用いられ、併せて、新しい建築用の照明器具や建材、あるいはインテリア用品に取り入れられた。




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2012年07月02日

収蔵作品のご紹介:点彩花文蓋付ゴブレット

点彩花文蓋付ゴブレット

点彩花文蓋付ゴブレット

1500年頃 ヴェネチア

型モール、宙吹き上げ
エナメル彩、金彩
高32.5cm 口径12.1cm


濃紺の透明なガラス素地に、赤・白・緑・青色の不透明のエナメル顔料を使った点彩技法で、花文や点綴文様を坏身全体に装飾し、その背景を金泥で覆い尽くして、豪華絢爛たるルネサンス意匠に作り上げている。脚台部や蓋には、型によって吹き出した縦の稜線が重厚な格調を作り出しており、コバルト・ブルーを素地にした金梨地がその風格を一層高めている。ビザンチン時代に作られていた黄金七宝製の聖餐坏の形式を採用して、ラッパ状に開いた脚台部と坏身との間には、大小2つの玉飾りが玉房状に作り付けられており、そこにも縦稜と金泥の装飾が施されている。蓋は天蓋を思わせるように中央が高く立ち上がり、その上に玉状の紐を付け、その上に無色の2段の玉飾紐を熔着している。蓋には12稜縁の鍔と、その内側下部に落し込みの合わせ部分を付けている。
典型的なビザンチンの聖餐坏の形式を採用しながら、点彩と金泥の焼付装飾には、イスラム・グラスの意匠と技法を導入している。15〜16世紀ヴェネチアが、地中海文化の混淆と熟成を成し遂げていた状況がみごとにこのゴブレットに表されている。
なお、この作品は永くイタリア貴族の館に伝世されたあと、ドイツの銀行家ロスチャイルド家に伝えられていたものである。



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2012年04月30日

収蔵作品のご紹介:コンテリエ・ビーズのピアス

コンテリエ・ビーズのピアス

コンテリエ・ビーズのピアス

コンテリエ・ビーズのピアス
20世紀初頭 ヴェネチア

コンテリエと呼ばれる極小ビーズが装飾されたピアス。このビーズは細く伸ばした管状のガラス棒を同じ円筒形になるようにカットして、砂と墨と石灰の粉末を入れた容器の中で転がし、形作られる。コンテリエ・ビーズがはじめてヴェネチアで用いられたのは13世紀後半のことであった。




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2012年02月07日

収蔵作品のご紹介:風にそよぐグラス

収蔵作品のご紹介:風にそよぐグラス

風にそよぐグラス
1895年 ジュゼッペ・バロヴィエール作

紙のように薄くて大きな器の部分、糸のように細い繊細な脚、そしてそれを支える薄い円盤のような台の、今にも壊れてしまいそうなはかなさと、そよ風にさえ揺れ動く繊細な作り。
実は専門家たちは、このようなガラスの器は到底不可能だと考えていましたが、バロヴィエールはそんな仕事にあえて試みて成功したのでした。
普通、ガラスを作るためには、最初に器の部分を吹いて作り、それにステムと呼ばれる脚を付けます。 その後に、ステムの先端に溶けたガラスの塊を付けて、それを平らに延ばして台を作りグラスを完成させます。
しかし、このように細いステムでは、溶けたガラスの塊をつけるだけで折れてしまいます。
たとえ折れなくても、そのステムを回転させて先端に付けたガラスの塊を平らにのばすには、ステムに力を加えなければならず不可能なことなのです。
ガラスの魔術師バロヴィエールは、器の部分、ステム、台をあらかじめ別々に作っておき、器の部分にステムを溶かし付け、ステムに台を溶かし付ける方法で、この糸のように細いステムのついたグラスを完成させたのでした。
しかし、自分の脚で立つことができたグラスは作ったものの半分にも達せず、かろうじてバランスを保ち誕生したのがこれらの作品です。
小さな振動や、人の息でさえ揺れる繊細なグラス、風にそよぐグラス。
100年以上経った今日でもジュゼッペ・バロヴィエールの他、こうした作品を作った人は誰一人としていないのです。




ジュゼッペ・バロヴィエール:風にそよぐグラス


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2012年01月26日

龍形脚花器

箱根ガラスの森美術館で展示中の「龍形脚花器」です。アヴェンチュリン・グラスの輝きは静止画では捕らえ難いのでビデオ撮影しましたが、実際の作品は映像よりずっと美しいです。 



龍形脚花器
ヴェネチア
宙吹き、熔着装飾、アヴェンチュリン・グラス
高24.2cm 幅20.9cm

杯身と台にアヴェンチュリン・グラスを使い、脚部に龍の装飾を付けた花器。龍とその下の軸は無色透明のガラスを使い、龍の下には波状の水色のガラスが巻かれている。龍が首と脚を巻きつけて杯身を抱え、尾は軸に巻きついている。アヴェンチュリン・グラスとは、17世紀に発明された技法で、一般的な作り方は、ガラスの原料に金属粉を入れて熔融すると、ガラスが冷めたときに、その金属の微粒子が光を反射して光る、というもので、まるで砂金で作ったかのようにキラキラと輝くガラス。


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2011年12月24日

収蔵作品のご紹介 ガラスのプレセピオ「没薬を持った東方の三博士」

収蔵作品のご紹介 ガラスのプレセピオ「没薬を持った東方の三博士」

キリスト生誕シリーズのうち
『東方の三博士の一人』

20世紀・ヴェネチア
宙吹き、レース・グラス、アップリケ
高34.0cm

東方の三博士のうち、没薬を持って礼拝に来た博士。



キリスト生誕を表現した聖像シリーズは、19世紀後半から今世紀にかけて、ムラノ島の諸工房で作られ、いろいろな形式のものが残されている。この作品を含む生誕シリーズには、レース棒やミルフィオリ・グラス、金箔等の高度の伝統技術が使われており、熟練のマエストロが製作したものであることを示している。また、レース棒やミルフィオリの作り方、デザインに新しさが現れており、20世紀に入ってから作られたものであることは明白である。なお、この種の生誕シリーズの群像作品の中では、高度の卓抜した造形力を示している。


プレセピオの歴史

クリスマス企画展




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2011年12月22日

収蔵作品のご紹介 ガラスのプレセピオ「黄金を持った東方の三博士」

収蔵作品のご紹介 ガラスのプレセピオ「黄金を持った東方の三博士」

キリスト生誕シリーズのうち
『東方の三博士の一人』


20世紀・ヴェネチア
宙吹き、レース・グラス、アップリケ
高26.7cm

東方の三博士のうち、黄金を持って礼拝に来た博士。



キリスト生誕を表現した聖像シリーズは、19世紀後半から今世紀にかけて、ムラノ島の諸工房で作られ、いろいろな形式のものが残されている。この作品を含む生誕シリーズには、レース棒やミルフィオリ・グラス、金箔等の高度の伝統技術が使われており、熟練のマエストロが製作したものであることを示している。また、レース棒やミルフィオリの作り方、デザインに新しさが現れており、20世紀に入ってから作られたものであることは明白である。なお、この種の生誕シリーズの群像作品の中では、高度の卓抜した造形力を示している。


プレセピオの歴史

クリスマス企画展




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2011年12月19日

収蔵作品のご紹介『パラッツォ・ドゥカーレ・シャンデリア』

パラッツォ・ドゥカーレ・シャンデリア

パラッツォ・ドゥカーレ・シャンデリア
1997年
デイル・チフーリ Dale Chihuly



この作品は当館と「ヴェネチア市立ムラーノ・ガラス美術館」が1996年に姉妹提携を結んだ記念として2点制作され、一つは箱根ガラスの森美術館に、もう一つは「ヴェネチア市立ムラーノ・ガラス美術館」に展示されています。


デイル・チフーリ Dale Chihuly
1941年 ワシントン州 タコマ生まれ ワシントン大学在学中にガラスと出会い、ヴェネチアン・グラスの伝統に強い影響を受ける。1992年にはアメリカ発の人間国宝に認定。生命力にあふれるのびやかなフォルムと鮮やかな色彩が印象的なガラスの世界において一つの将来性をみいだしている。

http://www.ciao3.com/museum/modern_glass/dale_chihuly/


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2011年12月18日

収蔵作品のご紹介 ガラスのプレセピオ「乳香を持た東方の三博士」

収蔵作品のご紹介 ガラスのプレセピオ「乳香を持た東方の三博士」

キリスト生誕シリーズのうち
『東方の三博士の一人』


20世紀・ヴェネチア
宙吹き、レース・グラス、アップリケ
高34.2cm

東方の三博士のうち、乳香を持って祝福のために来た博士。



キリスト生誕を表現した聖像シリーズは、19世紀後半から今世紀にかけて、ムラノ島の諸工房で作られ、いろいろな形式のものが残されている。この作品を含む生誕シリーズには、レース棒やミルフィオリ・グラス、金箔等の高度の伝統技術が使われており、熟練のマエストロが製作したものであることを示している。また、レース棒やミルフィオリの作り方、デザインに新しさが現れており、20世紀に入ってから作られたものであることは明白である。なお、この種の生誕シリーズの群像作品の中では、高度の卓抜した造形力を示している。


プレセピオの歴史

クリスマス企画展




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2011年12月17日

収蔵作品のご紹介 ガラスのプレセピオ「パウロ像」

収蔵作品のご紹介 ガラスのプレセピオ「パウロ像」

キリスト生誕シリーズのうち
『パウロ像』


20世紀・ヴェネチア
宙吹き、レース・グラス、アップリケ
高31.9cm

老人の姿で表現されたパウロが、祝いのラッパを吹く姿で表現されている。


キリスト生誕を表現した聖像シリーズは、19世紀後半から今世紀にかけて、ムラノ島の諸工房で作られ、いろいろな形式のものが残されている。この作品を含む生誕シリーズには、レース棒やミルフィオリ・グラス、金箔等の高度の伝統技術が使われており、熟練のマエストロが製作したものであることを示している。また、レース棒やミルフィオリの作り方、デザインに新しさが現れており、20世紀に入ってから作られたものであることは明白である。なお、この種の生誕シリーズの群像作品の中では、高度の卓抜した造形力を示している。


プレセピオの歴史

クリスマス企画展




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2011年12月14日

収蔵作品のご紹介 ガラスのプレセピオ「ヨハネ像」

ガラスのプレセピオ「ヨハネ像」

キリスト生誕シリーズのうち
ヨハネ像

20世紀・ヴェネチア
宙吹き、レース・グラス、アップリケ
高20.6cm

この像は若い姿で表現されたヨハネのひざまづく像である。

キリスト生誕を表現した聖像シリーズは、19世紀後半から今世紀にかけて、ムラノ島の諸工房で作られ、いろいろな形式のものが残されている。この作品を含む生誕シリーズには、レース棒やミルフィオリ・グラス、金箔等の高度の伝統技術が使われており、熟練のマエストロが製作したものであることを示している。また、レース棒やミルフィオリの作り方、デザインに新しさが現れており、20世紀に入ってから作られたものであることは明白である。なお、この種の生誕シリーズの群像作品の中では、高度の卓抜した造形力を示している。



プレセピオの歴史

クリスマス企画展

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